
森見登美彦さんの小説にも...
今年も京都 下鴨納涼古本まつり(下鴨神社の古本市)に伺いました。森見登美彦さんの小説「夜は短し歩けよ乙女」のファンの方にも人気のスポットですね。
京都古書研究会などに参加されている古書店主のお店がたくさん並びます。各お店は毎年同じような場所に出店されています。
古本市の魅力
一般的に新刊(新書)を扱う書店は大手取次店から自動的に本の組み合わせが入ってきて委託販売(売れた分だけお金を払って、そうでなかったものは返品)という商売となります。一方、古本店は、店主が買い付けをして在庫としてもち、自店の特色に合わせて業者間での売り買い、そして一般のお客様への販売という商売です。そんなこともあり、古本市では各お店の特色や分野が出ていて、お客様は、お目当のお店でお宝探しや本との偶然の出会いを楽しめるようになっています。

境内の休み処
境内には、茶店や臨時の休み処が設置されています。
甘いシッロップが嬉しいかき氷などがいただけます。
神社の駐車場付近には飲料自販機やトイレ等もあります。熱中症にならないように気をつけてくださいね。
アクセス
京都駅からは烏丸口バスターミナルA2のりばから乗車し、新葵橋もしくは糺の森で下車、徒歩3分です。京都駅からの電車なら東福寺駅へ行って京阪本線に乗換えて出町柳で下車、徒歩6分です。とにかく暑い時期に開催されますので、お帽子、日傘をご持参ください。
秋の古本まつりについて
そして、秋には京都 知恩寺さんで「秋の古本まつり」が開催されます。こちらは10月末〜11月初頭となる予定です。
詳しくは、京都古書会研究会様ブログにてご確認くださいね。
(知恩寺さんは京都 百万遍さんの手づくり市の会場ともなる場所です。手づくり市は毎月15日です。)