![宮沢賢治 銀河鉄道の夜 真鍮 ペンダント ブローチ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=273x10000:format=jpg/path/sf90c78e74420d0e4/image/i12a839ee32625d17/version/1506832112/%E5%AE%AE%E6%B2%A2%E8%B3%A2%E6%B2%BB-%E9%8A%80%E6%B2%B3%E9%89%84%E9%81%93%E3%81%AE%E5%A4%9C-%E7%9C%9F%E9%8D%AE-%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%81.jpg)
宮沢賢治先生「銀河鉄道の夜」を主題として図案の考え、作品を製作しました。
ペンダント専用モデルとペンダント&ブローチ兼用モデルを製作しましたのでお好みで選んでいただけます。
あらすじ
病の母をささえる心やさしい少年ジョバンニが天の川を眺めていると、たくさんの旅人を乗せた汽車が通ります。気がつくと客車の座席に大親友のカムパネルラと座っています。カムパネルラが「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」と意味深な言葉を云います。そして二人は銀河の旅をつづけます。カムパネルラは天の川のひととこを指し、「あそこにいる僕のお母さん...」と云い、姿がなくなります。呆然と立ちあがったジョバンニの涙があふれます。そして丘の草むらで目を覚まします。のちに川に落ちたザネリを救うためにカムパネルラは命を落としたことがわかります。
主題の図案表現
天の川の奥に向かう汽車と客車、銀河の旅の途中でみた紫色のりんどうの花、客車の座席の傍に呆然として涙するジョバンニを表現しました。
フレームは、客車の前面や背面をイメージし、銀河の旅人が祈る十字架を表しました。
人生の最終駅へのロマン
すこし物哀しいお話ですが、人に尽くす人生を美しく表現しているお話です。
私たちも、いつかは天の川の奥に旅立つことができると幸せですね。