![南極のラッパ吹き Trumpeter in Antarctic ペンギンペンダント](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=453x10000:format=jpg/path/sf90c78e74420d0e4/image/i9a3463c3ccee9116/version/1529799500/%E5%8D%97%E6%A5%B5%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%91%E5%90%B9%E3%81%8D-trumpeter-in-antarctic-%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%88.jpg)
南極のラッパ吹き
Trumpeter in Antarctic
小さなお話を考えてペンギンさんの金工ペンダントジュエリーを製作いたしました。
小さなお話
南極の冬は極夜…一日中真っ暗。
南極の夏は白夜…ずっと明るい。
南極で暮らすペンギン達は、時を知らせるために交代でラッパを吹くことにしました。
ところが…そのラッパを吹く時間がわかりません。
ペンギン大学の教授が研究を重ねた結果、冬は月が見える方向で…夏は太陽の見える方向で…時間がわかるようになりました。
こうして、ペンギンの大人達は、おおよその時間がわかるようになりましたが、子どもたちには、まだ難しくてわかりません。
そこで、お兄さんペンギンがラッパを吹いて、時を知らせることになりました。
ある日のお昼、お母さんペンギンがごはんの用意をしています。
12時になりました。
お兄さんペンギンが、ラッパを持ってヒョコヒョコ…
「パァーン」
子どもたちが一斉に集まってきました。
朝がきたら「パァーン」お昼になったら「パァーン」夜になると「パァーン」…そしてまた、次の朝がきたら「パァーン」…毎日毎日、お兄さんペンギンのラッパの音が聞こえてきます。