宮沢賢治先生の「セロ弾きのゴーシュ Gorsch the Cellist 」をデザインしたペンダントトップ追加製作しました。
動物たちがユーモラスに描けていると思います。
真鍮のゴールドとアイボリーの組み合わせです。
どんな色のお洋服にも合わせられるので、他の物語ペンダントも、しばらくこの配色で製作してみたいと思っています。
サイズH45mm W23mm
素材：真鍮
表面酸化防止ニス吹き付け
あらすじ
ゴーシュは、町の活動写真館でセロを弾く係でした。
けれどもあまり上手でないという評判でした。それどころか、楽手の中では一番下手だったので、いつも楽長にいじめられているのでした。
ある日の練習で、楽長に思いきり酷評されたゴーシュは家でも練習をつづけています。
すると夜中に三毛猫がやって来ます。怒鳴るゴーシュに「シューマンのトロメライを弾いてごらんなさい。聞いてあげますから。」と言い、怒ったゴーシュは『インドのとらがり』という譜を嵐のようないきおいで弾き、三毛猫を驚かせます。
次の日の晩には、鳥が訪ねてきてドレミファを習おうとします。
その次の晩には、たぬきの子がゴーシュとセッションを、そしてまた次の晩には、野ねずみの親子が病気を治して欲しいとやって来ます。
音楽会当日、楽団の演奏は大成功を収めます。
観客の興奮冷めやらぬ中、アンコールに指名されたゴーシュは・・・・