コロナ禍の影響で、なかなか旅行などに行けませんが、宮沢賢治先生、花巻へと...思いをはせて作品を創っています。
銀河鉄道の夜 ペンダントトップ製作途中のお写真です。銅版画の版のようになっています。
素材に絵柄を写して薬品などを使って絵柄の段差を作り、糸ノコギリやサンドペーパーでカタチを整え、角や縁をまるめていきます。
絵を作成するまで数週間。製作は1日かけて慌てず落ち着いて正確にを念頭にがんばってます。このあとは色をいれ、絵柄のある表側の艶出しと酸化防止のためにニスなどでコーティングを行っていきます。
コーティングは刷毛塗りと吹き付けいずれかです。
刷毛塗りは刷毛跡が良い味わいとなりますし、吹き付けは仕上がりが滑らかです。
この作品はジョバンニが親友カムパネルラを想い、涙を流すシーンが表現されています。
ジョバンニの気持ちが伝わるといいなって思っています。