宮沢賢治 銀河鉄道の夜 -Night on the galactic railroad

宮沢賢治 銀河鉄道の夜
宮沢賢治 銀河鉄道の 夜

銀河鉄道の夜を製作しました。

ジョバンニが親友カムパネルラを想い、涙を流すシーンです。過去にいくつか製作しています。

あまりに悲しいシーンなので、構成をシンプルなデザインに変更して、和らげようとしましたが、無理でした。

切ないです。

 

黒く青く,そして深い銀河。

汽車の窓辺で立ち上がるジョバンニ。

リンゴ。を描いています。

リンゴは宮沢賢治の原風景と言われています。幼児期に見た野原を走る機関車の客車が宙に浮いた箱に見え、その中をリンゴの香りが漂っているイメージを持っていたという説があります。

銀河鉄道の夜では、そのリンゴが寂しさを増幅させていますね。


Story

病の母をささえる心やさしい少年ジョバンニが天の川を眺めていると、たくさんの旅人を乗せた汽車が通ります。気がつくと客車の座席に大親友のカムパネルラと座っています。カムパネルラが「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」と意味深な言葉を云います。そして二人は銀河の旅をつづけます。カムパネルラは天の川のひととこを指し、「あそこにいる僕のお母さん...」と云い、姿がなくなります。呆然と立ちあがったジョバンニの涙があふれます。そして丘の草むらで目を覚まします。のちに川に落ちたザネリを救うためにカムパネルラは命を落としたことがわかります。