![セロ弾きのゴーシュ Gorsch the Cellist](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=704x10000:format=jpg/path/sf90c78e74420d0e4/image/i1ad5524a1026ad3d/version/1657896686/%E3%82%BB%E3%83%AD%E5%BC%BE%E3%81%8D%E3%81%AE%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5-gorsch-the-cellist.jpg)
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ Gorsch the Cellist 」をデザインした透かしペンダントトップ を製作しました。
ゴーシュは、町の活動写真館でセロを弾く係でした。
けれどもあまり上手でないという評判でした。それどころか、楽手の中では一番下手だったので、いつも楽長にいじめられているのでした。
ある日の練習で、楽長に思いきり酷評されたゴーシュは家でも練習をつづけています。
すると夜中に三毛猫がやって来ます。怒鳴るゴーシュに「シューマンのトロメライを弾いてごらんなさい。聞いてあげますから。」と言い、怒ったゴーシュは『インドのとらがり』という譜を嵐のようないきおいで弾き、三毛猫を驚かせます。
次の日の晩には、鳥が訪ねてきてドレミファを習おうとします。
その次の晩には、たぬきの子がゴーシュとセッションを、そしてまた次の晩には、野ねずみの親子が病気を治して欲しいとやって来ます。
音楽会当日、楽団の演奏は大成功を収めます。
観客の興奮冷めやらぬ中、アンコールに指名されたゴーシュは・・・・