宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ 」をデザインしたブローチです。
町の活動写真館でセロを弾いてたゴーシュ。
あまりの下手さに楽長に叱られて、猛練習です。
そこへ動物達がやってくる場面です。
以前からセロ弾きのゴーシュの作品は、縦型ペンダントトップを製作してまいりました。
今回はブローチの製作にあたり、どんなフレームデザインがよいか、半年ほど考えておりました。
わたしの結論は、「日本の文学にふさわしい装丁の紋様」のようでもある。
と、テーマを掲げてデザイン、製作いたしました。
楽しく、そして趣きのあるブローチになったと思います。