
星の王子さまのブローチを製作いたしました。
『星の王子さま』は、フランス人の飛行士・小説家であるアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリさんが原作者。
[おはなしの概要]
砂漠に不時着した飛行機の飛行士が星からやってきた純粋な心をもつ王子との対話を通じて、かって自身もそうであったことに気づいていくお話しです。
大人のように型にはめない考え方、そして生き方を見直すきっかけにと、世界中で読まれている作品です。
[製作あとがき]
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリさんがご逝去されてしばらく経つため、現在では原作の著作権が切れて、新たな翻訳やモチーフにした多くの作品や商品があります。
わたくしも、以前から『ゾウを丸呑みしたウワバミ』の作品を製作することもありました。
このお話しは世界中にファンがいらっしゃいますし、原作者の意図にあった表現に務めなくはならないという想いがあり、表現方法を模索しておりました。
今回の作品においては、左側には原作者自身を投影した飛行士、そして右側には星から来た純粋な子供心をもつ少年・王子を描きました。鏡のように向き合っているように描くことで、子供の頃の原作者も王子に投影しているような表現をしました。
また、読者自身が飛行士や王子さまに、自身を投影しながら物語を読んでいることもあると考えております。そのため、飛行士の僕や王子さまは、男子という設定だけではなく、女子にも見えるように描きました。
絵は砂漠に不時着する飛行機と、星の王子さまが見てきたたくさんの星を描きました。
余談となりますが、飛行機のプロペラは3枚か2枚かですが、原作者の時代は、飛行機が発明されて間もない時期です。2枚にしておきました。
人生の時間は限りあるもの。合理的処理するように過ごすのではなく、感じ得てたもの一つ一つを丁寧に心に刻み、豊かな気持ちで過ごしていきたいと。
そう想いながら製作いたしました。
こちらもぜひ、みなさまにお手に取っていただきたい作品です
