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フランダースの犬

19世紀にイギリスの女性作家ウィーダが書いた『フランダースの犬』をモチーフにしたブローチ作品の紹介です。2025年にデザインした作品です。

 

正直で優しい少年ネロと、どんな時も寄り添う愛犬パトラッシュの深い絆に泣けるお話しですね。

昔のテレビアニメで有名になりましたね。

 

[おはなし]

ベルギーのフランダース地方で祖父と暮らすネロは、ミルク配達をしながら画家になる夢を抱き、いつか大聖堂のルーベンスの祭壇画を見たいと願っていました。

 

しかし貧しさゆえに叶わず、さらに風車小屋の火事の濡れ衣まで着せられてしまいます。

 

祖父を亡くし家も追われ、絵画コンクールにも落選し、ネロは深い絶望の中に沈んでいきます。

 

そんな時、パトラッシュが拾った財布を一緒に届けたことで誤解が解け、ネロを助けようとする人々が現れますが、ネロはすでに吹雪の中、大聖堂へ向かっていました。

 

月光に照らされた祭壇画を前に、ネロはついに念願を果たし、静かに祈りを捧げます。

翌朝、ネロとパトラッシュは寄り添ったまま眠るように発見されます。