『あしながおじさん』のブローチ作品の紹介です。ペンダントもございます。2026年にデザイン・製作した作品です。
原作はアメリカの女性作家ジーン・ウェブスターさん(1876-1916)です。二次創作としてデザインを考えて製作しました。
[おはなし]
孤児院で育った少女ジュディ(愛称)・本名ジェルーシャ・アボットは、作文の才能を見込まれ、匿名の支援者から大学進学の援助を受けることになります。
その人物は名を明かさず、ただ「月に一度、学校生活の報告の手紙を書くこと」という条件だけを提示しました。
ジュディは、孤児院で見かけた長い影を思い出し、その影の主こそ自分の支援者だと感じ、「足長おじさん」と呼んで手紙を書き続けます。
大学生活の中で、ジュディは友情や恋、学問に触れ、自分の世界を広げていきます。手紙には失敗や喜び、悩みなどが率直に綴られ、足長おじさんへの感謝と信頼が深まっていきました。
やがてジュディは、自分を支えてくれた人物の正体を知ることになります。それは、彼女が心を寄せていた紳士ジャーヴィスであり、彼こそがあの日見た長い足の影の主でした。
ジュディは驚きと喜びの中で、自分が大切にされてきたことを実感し、新たな人生へ踏み出していきます。
おしまい☺️
[製作あとがき]
長い足の影の持ち主に、手紙を書き続けたジュディの手元を表現しました。
足長おじさんの影は、この時代の紳士のお洒落としてのステッキを持たせています。また、20世紀初頭のアメリカで裕福な象徴でもあった自動車を描くことで、足長おじさんもそうであったことを表しました。
左上部には大学の建物を描いています。
