ガラムマサラ さん

京都 白川のカレーの名店 ガラムマサラさんのご紹介です。

京都 おいしいカレーのお店 ガラムマサラ 看板
ガラムマサラさん店舗看板

インド修行は苦しかった

店主の永原律子さんによると、もともとは永原さんの御母様がカレー店を経営されておられたとのことです。

(肝っ玉かあちゃん?)

 

御母様が創られたカレーはビーフカレーでして、いまでも人気のカレーとなっていますが、それだけでは...という気持ちの高ぶりから、永原さんご自身のカレー創りを目指してインド修行の旅が始まったそうです。

 

若気のいたり?にてインドに渡ったものの、日本人には理解のしがたい旧式の制度のもと外国人女性としてコックの修行は大変厳しいものだったと、当時のことを思い出しながら笑顔でお話されていました。

 


伝統と繊細な食感

京都のカレー店 ガラムマサラさん ジンガーカレー プリプリエビがはいっています
ガラムマサラさん ジンガーカレー

今回、わたしたちは、ジンガーカレーとバターチキンカレーをいただきました。ジンガーカレーのエビはプリプリでエビの旨味が口の中で広がり、そしてバターチキンカレーもお肉そのものの旨味を生かしたお料理方法でした。

カレーソースは、インドの伝統に永原さんの日本人女性としての繊細な感性を織り交ぜた食感となっていていました。

 

気がついたたら、お皿にソースがまったく残らないほどに完食してしまいました。ごちそう様でした。

もちろんライスやナンはいただきますが、カレーってソースをいただくものと再認識。

 


スパイスを楽しむ空間

京都 カレー店 店内2F
京都 ガラムマサラさん店内2F

店内は一階がカウンター席となっていて、2階がゆったりできるテーブル席となっていますので、飲み物をいただきながらのんびりすることもできるようになっていました。

 

特製ジンジャーエールは、スパイシーですっきりした味です。ここにも永原さんのスパイスに関する知識や感性が生きているようにおもいました。 

 

わたしたちにとっては、「ソース、食感も最高に極められたカレー!」と感激していましが、店主の永原律子さんは「私のカレー創りは永遠に続くみたい..」と笑顔でお話されていたのが印象的でした。

 


お土産に

ガラムマサラさん 特製カレー粉 店舗はもちろん 知恩寺 百万遍さんの手づくり市で購入できます
ガラムマサラさん 特製カレー粉

店舗でのお土産として、また、手づくり市ではガラムマサラさんの特製カレー粉が購入できます。お料理の仕方を伺えば調理レシピもつけていただけると思います。

 

コック永原律子さんの創るカレー、感動のディナーとなりました。ごちそうさまでした。


お店の場所、アクセス

〒606-8167

京都府京都市左京区一乗寺樋ノ口町8-4

TEL  075-781-3940

 

最寄りバス停

市バス5番『上終町京都造形芸大前』下車。徒歩3分

最寄り電車駅

叡山電鉄『茶山』または『一乗寺』下車 徒歩10分

 

 

営業時間

ランチ 11:30-15:00

ディナー 18:00-22:30

(ラストオーダー22:00)

定休日 木曜日

 

お店のホームページ